『千変万化の出雲焼-茶陶から鑑賞陶器―茶陶から鑑賞陶器―』企画展図録

説明

『千変万化の出雲焼-茶陶から鑑賞陶器―茶陶から鑑賞陶器―』企画展図録 出雲焼は、楽山焼と布志名焼の総称として呼ばれ、特に大名茶人で著名な松江藩七代藩主松平不昧の優れた指導によって、茶陶の窯として広く知られることになりました。 不昧公は、低迷していた楽山焼を再興し、布志名焼を興し土屋家と永原家が御用窯としてお好みの茶器を製作しました。その作風は、楽山焼は高麗茶碗を手本に侘びたものを、一方布志名焼では和様の茶器を作らせました。その後色絵技術も取り入れて繁栄してきましたが、両方とも幕藩体制の崩壊により藩の庇護を失い生活陶や輸出陶器の製作に活路を見出します。大正6年の「不昧公百年忌」にあたっては、楽山焼の長岡空味が茶陶に力を注ぎ伝統の復活を見せました。 そして昭和初年には県下で民芸運動が隆盛となりますが、茶陶と民芸の両者は一線を画し独自の進展を見せます。 本展では、茶器を中心に不昧公が主導して二百年を経る出雲焼の変遷の跡を多彩な作品を通して紹介します。 【発行】 平成29(2017)年4月 【サイズ】 A4判変形 総72頁 392g カラー 白黒 【価格】 1,296円(税込)

年代

2017年4月21日 - 2017年6月18日

作者

松江歴史館

備考